シェフのマルシェノート

2009/05/12(火)14:41

天上人 と神様

ブログをふり返ってみると、ゴールデンウィークの関係でブライダルシーンが多くなっていました。 特別な期間ですから、仕方ないかなとは考えております、日記ですしね 10日に法事がありまして、後の会食でおなかいっぱいに食べてしまいました。 和食はヤッパリ 目で楽しませてくれますし、季節感は有るし 私も見習わなくてはいけないと、いつも思っているんですが。 (別室で御茶、御菓子を頂いてから、 食事のお部屋へ移動して) 最後は筍ご飯でしめました。ご馳走さまでした。 ご住職のお話で、仏壇や神棚の上にどうして、「雲」を貼るのかと言われました。 以前、何処かで聞いたような。 「仏様、神様の頭の上に人が居てはいけないでしょ、雲、すなわち空、 何も無い状態である事を示している」と言っておりました。 雲の字は東西南北 どの向きが正しいの・・・・・ 住職 「雲は風向きで向きが変わる、 毎日、かえなはれ・」 さすが (西本願寺 飛雲閣) 天上人と言えば、豊臣秀吉・ 聚楽第から移設された、現在、西本願寺 飛雲閣に秀吉の座る位置が決まっていたらしいのですが、 1階の位置の頭上の2階にはなにもなく、2階の位置の頭上の3階にも、何も無いように作られているそうです。 頭の上に、人を置いたために、切腹させられたのが、あの千 利休です。 大徳寺 金毛閣の門の上に 利休の木造を置き、その下を秀吉がくぐったとの事。 言いがかりに近い気がするのは私だけでしょうか・・・・? 金毛閣 偉い料理長の上には 誰も居ないと思っていませんか・・・たくさん いらっしゃいます。 それは、 お客さまです・・・・

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