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カテゴリ:仕事
SS材より硬い材料で作ってほしいという依頼がありましたので、ちょっと調べてみま
した。 機械構造用炭素鋼の溶接は、一般の鋼材(SS材・SM材)に比べ炭素量が高めであり 、溶接性が悪い。やっぱりって感じです。 これらの鋼材に対して、同一化学成分の溶接材料はなく、溶接部に要求される性能によ って溶接材料を選定するそうです。 ただ単に接合する場合は、低強度で耐割れ性の良好な低水素系溶接材料や、ステンレス 鋼と炭素鋼の異材溶接などに使用する309系オーステナイト系ステンレスの溶接材料 を選びます。 単に接合する場合、 種類 SMAW GMAW GTAW S30C~S58C LB-47 MG-50 TGS-50 また、母材に近い強度を望む場合には、耐割れ性を考慮しながら強度レベルの近い溶接 材料を選びます。 母材に近い強度を望む場合 種類 SMAW GMAW GTAW S30C~S33C LB-52 MG-50 TGS-50 S35C~S43C LB-62 MG-62 TGS-62 S45C~S53C LB-106 MG-70 TGS-80AM S55C~S58C LB-116 MG-80 TGS-80AM お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005.02.06 00:35:14
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