お別れの日
10月1日、我が家で同居していた、オカメインコ。ぽっぽちゃん、ぽぽち、ぽよこさん、など、いろんな名前で呼んでいた、メス十歳。今日の夜、永眠いたしました。夕方頃、呼吸困難気味だったようで、父と妹が行きつけの動物病院に行きました。しかし、帰宅後、しばらく私と過ごし、そろそろ薬を、とカゴに入ることを促すと、嫌がっていつもとまっている場所へと飛んでいき……。夕方にもあった、呼吸困難の症状が。しかし、嘔吐も始めたため、再び動物病院へ。行きのタクシーの中で静かになってしまったようです。その瞬間、誰も看取ってやれなかった。今日の彼女は、いつもは触ることを断じて許さない父に撫でることを許可した。帰宅後。私と一緒に部屋に来たものの、撫でて欲しいと言わず、ずっと肩に居た。彼女自身、その時が近いと気付いていたのでしょう。最近、必要以上に飛んだり歩いたりせず、腕や肩に乗って移動することを選択していたので、元気に挨拶していても、肉体はかなりキツイことになっていたのでしょう。薬が必要なら、抱っこして連れて行けば……、とも思ったけれど、それでも、もうもたなかったことでしょう。亡くなってすぐに挨拶とお礼を言えたタイミングに感謝なのかもしれません。変な言い方だけど。だって、我が家は、『おはよう』の挨拶が昼過ぎだもの……。今夜は全員そろっていたのだから……。今まで、彼女が遊んで遊んでとまとわりついていると、つい、作業できないじゃん! と邪険にしてしまっていたけれど……。こうなってから、後悔するんですよね。誰もが思うことだけれど……。我が家は、もう、みんな病気がちになっているので、ペットは飼わないと思います。最後のパートナーが彼女で、本当に良かったと思います。