数日前に思ったこと
電車でのこと。席をゆずりたいと思うのは、どっち?A.小学生以下の子連れB.しきりに咳払いをする中高年私は、Aです。とりあえず、ね。元気な老人と運動不足の中年未満を比べると、年齢と比例するとは限らないと思うんだ。しかも、どのくらい疲れてるのか、とか、この疲れが明日に響くとやだなー、とか、ここで赤の他人に優しくしたとして明日ぐだぐだになったらもっと近しいヒトに迷惑かけるなー、とか。いろいろ葛藤するのだよ。その葛藤を乗り越えてまで親切にしたくなるかどうか。そこが肝だ。おじさん、その咳払い、余計に席をゆずってもらえなくなる、って気づくべき。側に座ってたヒトたち、みんなOLさんだったでしょ?仕事で疲れてるのはみんな同じです。明日があるのもみんな同じです。そんなあなたもバリバリの会社員じゃないの?で、私が立っていたところの横の席が空いて、身体を半分滑り込ませておきながら、『いいですか?』は答えは決まってるじゃないですか。『どうぞ』しか言えないよね。っていうかさ、咳払いをそれ以上聞きたくなかった、それだけだ。見るからにゆずりたくなる中高年もいるので、あとはタイミングと勇気の問題だ。っていうか、疲れ具合と体調は、見ただけじゃわからんよ。だから、若者でも席に座る権利はあると思うよ。