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なぜか突然、健康生活はじめました! ~自分の食べているもの、使っているものをもっと知りたい!~

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名無し@ Re:お口の恋人とは呼べない、ガム?!(07/25) ガム好きで何十年か噛み続けてるけど、特…
どろんじょ@ Re, 野菜に入っているビタミンCも酸化されて危…
2007.02.26
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家でお刺身を食べる時、わさびといえば、ほとんどチューブに入ったわさびのようです。このわさび、いつ頃から現われたのでしょうか。

このチューブ入りわさび、「その筋ではもうけっこう名の知れた悪党のひとつ」となっています。情報の出所は、西岡一 先生の『からだの毒を消す方法』(PHP研究所)でしょうか。

わさびの特徴といえば、何といってもあの鼻にツンとくる匂いと辛さです。イソチオシアン酸アリルという成分が含まれているからだそうです。わさびに含まれる天然のイソチオシアン酸アリルは、さまざまな効能(抗菌作用や殺菌作用)があるようです。

しかし残念なことに、チューブ入りわさびは、本物のわさびを丸ごと入れたというわけではありません。それには多分さまざまな理由があって、例えば、長持ちさせるため、いつでもしっとりしていて絞ればすぐに出てくるようにするためなど、使う人の利便性を考え、さらには値段も手ごろにして、誰でも買いやすいようにするために、いろいろな工夫をほどこした「画期的なアイデア商品」をめざしたからだと思います。

結果、西洋わさびという白いだいこんのようなものを原料にし、それにさまざまな添加物を加え、「本物の生の日本わさびのよう」でいて、「しかも長持ちして使いやすく値段も安い」、さらには大量生産が可能な加工食品にした、それがチューブ入りわさびなのです。早い話が、絞ってニュッと出てくるのは、添加物のかたまりということです。

さらにひとつ、問題が出てきました。それはこの加工された添加物どっさりわさびは、あのツンとくる匂いが欠けていたからです。日本人にはあのツンとくる匂いがなければ、わさびではありません。このままでは、気の抜けたビールのようなものです。

ここでやっと今日の主役の登場です。その名は、合成イソチオシアン酸アリル
世界各国で製造、販売が禁止されている毒性の強い青酸化合物。なぜかドイツだけでは、農薬製造の副産物として生産されているのだそうです。それが、日本に輸入されてきて、日本人の好きなワサビのあのツンとくる「匂いの素」として、使用されているのだそうです。

難しいものです、天然のものは効能があるというのに、それを同じようにまねて人が作ったら、とたんに毒物になってしまうのですから。

合成イソチオシアン酸アリルはとても便利なので、チューブ入りわさびだけではなく、ざるそばやパックお刺身などに付いてくるわさびにも、あるいはお寿司(スーパーで売っているお寿司や回転寿司はどうなんでしょうか?)、わさび漬けやわさび風味のせんべい、スナック菓子にも、さらにはチューブ入りのからし、そして同じように納豆などに付いてくるからしに、からし風味のお菓子にと今やひっぱりだこ。

安全議論に関しては、いろいろな意見があるとしても(一応、国の安全基準はクリアしている、多くの場合そうですが)、さらにやっかいなのは、原材料名に合成イソチオシアン酸アリルとは明記されずに、ただ「香料」とだけ表示されることです。つまり一般消費者には、使われている成分さえも知らされないという大きな問題があるのです(使用しているのに明記されない、明記しなくてもいい「危険な成分」は合成イソチオシアン酸アリルのほかにもいくつかあるようです)。

この合成イソチオシアン酸アリルは、世界の各国で禁止されているだけのことはあり(何といっても青酸化合物、猛毒ですから)、遺伝子を傷つけたり、活性酸素を激しく発生させたりする性質も発見されて、発がん性の疑いが濃厚な物質なのだそうです。

ここまでいわれて、まだチューブ入り(その他わさび風味、からし風味のものも)を使う、食べるわけにはいきません。ということで、きっぱりとやめました。しかし、わさび、からしのない生活はできないので、「香料」が入っていない、昔ながらの缶入りわさび、缶入りからしにしました(「着色料」などいくつか問題もあるようですが)。

わさび、からしは、なければ生きていていけないというものではありませんが、食生活にはぜひあって欲しいものです。また、毎日のように使うものでもなく、いわば不定期、突発的な使い方をするものです。ですから、あまりお金はかけたくはないですし、一度買ったものはできるだけ長く使いたい、というなかなかむずかしい性格の食品です。

実際の選択肢としては、本わさび(本物の山葵)を使う、無添加のチューブ入りわさびを使う、缶入りわさびを使う、の3つでしょうか、わさび抜きの寿司、刺身を食べるという第4の選択肢もありますが、なかなかそうもいきません。

                       
                        国産無添加
                       チューブ入りわさび                       

以上のことを考慮してみると、この3つ中でいちばん安くて手に入りやすく、長期の保存も効くものとなると、やはり缶入わさび、からしということになります。


純米酒を飲みながら、本物の山葵を、鮫皮のおろしきで優雅におろし刺身を食べるといった「ちょっとした贅沢」はしてみたいものですが、日々の生活においては、今のところは缶入りわさび、缶入りからしを使うことにしたいと思います。


                    
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                      わさびギフトセット
                            
     





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Last updated  2007.03.04 11:17:35
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