運命鑑定には責任が伴うことを自覚せよ!

 鑑定依頼を受けた場合、占師として大きな責任が伴うので、細心の注意を払って鑑定に臨んでいる。
 昔、新聞社に在籍していた折、自分で取材企画を立てて中・四国、福岡を飛び回ったが、その中に占い師や霊媒師・霊能者も取材対象に加え、広範囲に直接取材したことがあるが、大半は占いのレベルが低く、その反面、鑑定料が高額なので失望させられた。
 占いを依頼する場合は、占師をよく見極めることが大事である。高額な鑑定料を要求したり、開運グッズを高く売りつける占師も多いので注意が必要だ。
 開運を望むならば、高いお金を出して開運グッズを購入するより、毎日の生活態度の在り方や、人と接する時の言動などを振り返り反省し、改善することだ。
 それと、自然の恵みや、血となり肉となる多くの犠牲の上に生かされていることへの感謝の気持ちが自分にあるかどうか。物事を否定的に捉えていないか。何事も前向きに考え、明るく振舞うなら少しづつ物事が良い方向へ向かう筈である。
 朝でも日中でもよいが、陽を見ると思わず両手を合わすことが出来る人は常に目に見えない存在(宇宙意思、もしくは神仏)に守られており、危難に遭っても天佑が働く。毎日、感謝の気持ちを持って精一杯努力し、後は天(もしくは時の流れ)に任せるならば、天は決して見捨てはしない。
 また、占いに安易に頼るべきではない。人の心は弱く、占いに振り回されてしまいがちだ。岐路に立った時や、もうこれ以上努力しようもなく切羽詰って右か左かといった時に、占いの活用があるのだ。
 私の開運法は、開運グッズなどの安易なものでなく、先天的運命と後天的運命、それに前世探査による鑑定から導きだした特殊な開運法で、そのためには、本人の気持ちの持ち方と、アドバイスする開運法をやり通す(21日間)ことができるかどうか、その持続・根気が左右する。お金で開運グッズを買って開運できるならば誰も苦労しないだろう。恵まれし今日の日は 再び来ぬ尊き一日 合掌


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