岡山の大学に在学中の息子から思いもよらぬ電話があった。
高校の時の友達がアメリカの大學にいるが、先日、その友達から「夏休みにアメリカに来ないか」との誘いで、すっかりその気になり、是非とも行くと言う。息子は高校時代から音楽部で活動していたが、入部当初からトロンボーンであった。それが、大學でも音楽部に入部したが、今度はドラムを受け持つことになり、暇さえあれば専らドラムの練習だ。ジャズが好きで、ジャズの文章を書かせれば専門かも顔負けの文章を書くらしい。学業だけならまだ分かるが、夕方からは居酒屋でのきついアルバイト。そこへもってきて寸暇を惜しんでのドラムの練習である。若いから体は持ち応えているのであろうが、いつダウンするかと思うと心配でたまらない。大學を出たら音楽関係の仕事に就くと言い張るが、親からすれば甘すぎるとしか思えない。本格的にジャズを身につけるには本場のアメリカに渡らなくてはダメだと日頃から云ってたので、友達の誘いに、これ幸いと思ったのであろうが、無碍に反対する訳にもいかず、心配は尽きない。妻は「子供には子供の考えもあり、尊重してやらねば・・・」と理解を示すが苦労の種は尽きない。
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最終更新日
2004年05月31日 01時41分28秒
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