058543 ランダム
 ホーム | 日記 | プロフィール 【フォローする】 【ログイン】

 さき的視点@楽天 

 さき的視点@楽天 

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
2005.09.10
XML
カテゴリ:カテゴリ未分類
どうして日本人はマスコミに踊らされやすいのだろう。

最近「改革」と「痛み」を結びつける言い方や文章を目にすることが多い。
「改革のためには痛みに耐える」とかいうのは代表格だろう。


さて。
「改革」という言葉を辞書でひいてみよう。改革とは…

 従来の制度などを改めてよりよいものにすること

とされている。


はて?
よりよいものは痛いのだろうか。
痛みを伴わないとよりよくならないのだろうか。


私は、痛みが気になるようでは「改革」ではないと思う。
痛みがあれば改革出来るなどというのはまやかしだろう。

例えば会社の業績を上げたいとする。
一時的に無理をして(痛みを伴って)リストラしたり、無理な残業をさせたりすれば、一時的に業績は改善するだろう。
しかしそれらは対処療法だから、根本的な原因は改善されない可能性が高い。根本的な原因が改善されなければ、最終的な業績アップにはつながらないだろう。

本当の改革は、もっと違うコトだと思う。
多くの場合、最も重要なのは意識改革だ。古い考え方や常識を引きずっていては、いつまでたっても「よりよく」ならない。世の中は変化しているのだから、考え方や常識も変化しなくてはマズいのだ。

古い考え方や常識を闇雲に捨てる必要は無いが、引きずられないように気をつけて、今とか今後に最も良い制度を作る事こそ「改革」ではないだろうか。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2005.09.10 15:30:42
コメント(0) | コメントを書く


PR

サイド自由欄

ここは徐々に片付けます。
移転先はlivedoorブログです。

さき的視点@livedoor

プロフィール

崎 洋佑

崎 洋佑


© Rakuten Group, Inc.
X