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ネットでのお買い物や鬱病の日々。

ネットでのお買い物や鬱病の日々。

海外旅行(オーストラリア編)

私がまだ元気だった頃、オーストラリアに父の慰安旅行で母が行けなくなった為キャンセルしたら勿体無いということで、二人で行くこととなった。もちろん他先生方のご家族と一緒に。で行った所は新婚旅行者だらけのゴールドコースト、日本人が多い多い。しかもガイドつきのオプションを申し込むと言う。私は、何を勿体無い!と自分達で行くことを父を説得した。はじめに『ホテルのお水は高いから、セブンイレブンで買った方がいいよ。』と言った私に、『そんなケチケチして~』と言っていたが、最終日前には、『しまった。水を買ってくるのを忘れたいってくる』と言い出すようになっていた(笑)ゴールドコーストは、たった一線しかバスが無く、それで行きたいと思われるほとんどのとこにいけることがわかったので、そのバスで行くことに決めた。問題は父だ。
全く英語の分からない父は、『これでいいのか?聞け。もうすぎてないのか?』としつこい。お陰でバスの運転手が、降りるところで、教えてくれて、帰りのバスのナンバーまで教えてくれた。部屋も一緒なので、生活リズムが違う私と父は、困った。父は早寝早起だが、私は、そんなに早く起きれないし、私が風呂から上がるともういびきをかいている父と同じだけ眠ろうとすると遅くなるのは当たり前だ。しかし父と娘と言う組み合わせは珍しいのだろう。『新婚さんですか?』と言われた。最大限の屈辱である。『違います!!親子です。』とにかく父には参った。レストランも美味しくなきゃ気に食わない父は、美味しいとこをガイドさんに聞いて、そこに行くが道が分からないので、私が捜し求めていくことになる。しかも料理だ~説明が終わった後、こうなんだって、でどれがいい?と聞くと、わからないのに、日本語でスタッフに話し出す。同じ顔に見えるのか、違うスタッフにまだか?とか聞いている。(T.T)父よ。日本語は公用語ではない。ただ、市営のバスに乗っているので、父は嬉しかったらしい。『何だか外国に来たって感じだな。』『だから、外国ですってば。』現地ツアーで、乗馬を見つけ、それにも申し込んだ。もちろん案内人も乗馬のスタッフも英語しか通じない。でもとても気のいいおじさんで、楽しかった。父も楽しかったらしい。現地で申しこんでいるので、値段はもちろん安い。がお陰で、次が帰る日だったのだが、飛行機の中全身筋肉痛の私がいた。馬は人間を見るので、父は大人と判断され、しかもなぜか膝を閉めていれば、痛くないと知っていて、私は、馬に完全に馬鹿にされていたので、いきなり草を食べだすは、止まる、英語で命令すると一瞬反応するが、言ったのが私と分かると、とたんに無視だ。すっごく頭にきた。最終日の夜、ツアーでまたもめた。私は星とかがすごく好きなのでせっかく南半球に来たのだから、『苔蛍や夜行性の動物などを見に行こう』に行きたく、『デイナークルージング』に父は行くといい、結局、私のツアーに行く人達とそっちに行く人達の二手に分かれた。女の先生とついてきていた保険のセールスの女性と一緒に。とても楽しかった。残念ながら、南十時星が見える時期では無かったが、オリオン座が反対に見えたことに、その他のあまりの星の綺麗さに感動した。父は、不味かった。とだけ言っていた。海外でも個人旅行をする私は、どうしてもぼられるのが好きじゃない。例え親のお金でも、何ですっごく簡単な交通手段があるのに、時間が決まってしか自由の無いツアーに(しかもすっごく高い!!)行かなきゃ行けないのか分からない。父が一言、『簡単だ、英語が分からないからだ。』と言っていが・・・確かに英会話に通わせてくれたのも、大学のときホームステイさせてもらったのも、父のお金だから。当たり前だが、あの、散々命令されるのは、もうちょっと遠慮したい。


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