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読みたい、読みたいと思っていてようやく読めた。
なるほど、これは、子どものための本なのだなと 漢字にルビがふってあるのを見て納得。 挿絵も美しく、子どもにもとっつきやすそうだ。 話は・・というと、今まで顔も知らなかった親戚の子どもたちが集まって、その家に起こる不可解な出来事を解き明かしていくという話なのだが・・。 うーん。 どうも、最後が、え?これで終わり?って感じだったので、ちょっとびっくり。 まだまだ何かありそうだったんだけど・・。 でもま、一気に読んでしまったのは、いつもながら、読むものをぐいぐいひっぱって、飽きさせない文章の素晴らしさだなと。 図書館ボランティア講座の最初の講義のときだったか 講師の先生が、「子供向けだから、とか子どもが喜びそうなとかいう趣旨で書かれているものはつまらないです。 大人が読んでも、おもしろいものでなければ、子どもだっておもしろくない。 児童文学というのは、子どもだからこんなもので、というものではない。」とおっしゃっていたが このシリーズもそうなるといいな。 こんなに挿絵がきれいなら、2回目の配本の波津彬子さんがイラストを書いている「魔女の死んだ家」(篠田真由美)もほしいなあ。 1冊2000円は、でも、子どもはもとより、大人だって買うのつらいです、とほほほ。 また、図書館のお世話になるかな。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2003年11月13日 16時25分31秒
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