「つながるつなげる さくらプロジェクト」
やすらぎの里のゲストで、農業を志していた菅野さん。農業のご縁で知り合ったご主人と結婚して、嫁いだ先が、福島県の飯舘村。18代続く農家で、酪農もしていたのが、原発事故の影響で大変なことになっています。それでも、ただ嘆いているだけではなく、さくらプロジェクトを立ち上げて、がんばっています。福島の若い酪農家が、あきらめないで、夢をもって、農業が続けられたら、きっと日本の農業の光になれます。日本の農業を救うため、日本の将来の世代を救うために、菅野夫妻を応援してください。牧場や牛の写真がカードになって、5枚とメッセージのカードが入って、500円。やすらぎの里でも販売していますし、直接、本人にメールしてもらってもいいです。Tunagaru-sakura@hotmail.co.jp菅野さん、がんばれよ~!日本の農業は、あなた達にかかっているからね。以下、菅野さんのメッセージです。「つながるつながる さくらプロジェクト」3.11の大地震後におこった原発事故。私のふるさと福島県飯舘村は、30キロ圏外にもかかわらず、高い濃度の放射性物質が降り、計画避難を余儀なくされました。特に、自宅のある比曽地区は南部に位置し,高い数値が検出されています。私の家は18代続く農家ですが、農業を中断して、その後の推移を見つめていく、長くて苦しい状況が続いています。そんな中、飯舘村の土地に生かされてきた私に、何かできないかと考えるようになりました。今回の原発事故で、個人個人がどう暮らし方を考えていくのか。どう社会をリ・デザインしていくのかということも同様に考えることが必要なのではないかと思っています。そうでなければ、今、事故の影響で苦しんでいる人達の苦労が報われません。事故後、あちこちでお話させていただく中で、同じ意識を持たれた方とつながる大切さを学びなました。そして、このポストカードを通して大切な方とエネルギーやこれからの事を価値共有していただけたらと考えました。このプロジェクトの収益金は飯舘村の比曽地区に,桜を植える費用に使わせていただきたいと思います。比曽地区には桜が見られる場所がなく、いつも「集会所に植えたいね」話していました。私達の息子や孫が桜を眺めながら、安心して農業ができる日まで、思いをつなげていけたらと思います。ご協力をお願いします。