奥州 YOSAKOI in みずさわ
シルバーウイークといってもどこにも行くところがないので一人で地元の祭りに行ってみる(妻は昨日より娘の所へ行っていない)。祭りは正午から始まっていたようだけど自分は4時半頃行く。ちょっと見て帰るつもりだったけど、結局最後まで見てしまった。地元のチームをはじめ、本場北海道や岩手、宮城、秋田、青森、新潟,愛知、高知など62チーム2000人が参加、旧繁華街駅通り、横町、大町の5ヶ所で踊りを披露した。しかし、よさこいソーランまつりを考えた札幌の人は偉いと思う。今や日本の踊りと云えば、よさこいソーランになってしまった感じ。地元の最大の祭り(日高火防祭)でも毎年厄年連の踊りはよさこいソーラン。もう30年以上になる25才の時の厄年の踊りは元禄花見踊り(自分はジャンケンで負けて女役、最悪だった。)、42歳の時は創作踊りの火防踊り(その頃のちょっと前からオリジナルがはやり始める、その前は各地の有名な踊りを習って披露していた。)。男なので美人に目が行くけど、秋田の人はそこそこだけど、地元はたいした人はいなかった感じがする。江戸時代から秋田県は温暖で冷害の被害にあわなかったけど岩手は冷害で飢饉になり綺麗な娘は身売りされていなくなったという説が有るけど、もう100年以上たっているのにまだ影響してるのか?(んなことないよな。)。踊りで一番盛り上がったと感じたのは北海道大学のチーム"縁”。途中で男子学生がふんどし姿になったのでおおいに盛り上がった。色っぽかったのは柏崎市の”おきゃんら柏崎”チーム。遊女ぽい衣装がなまめかしくて踊りもまあまあ。地元の幻夢伝の踊りはたいしたことなかった。まだ胆沢区のチーム飛勇凛のほうがよかった。衣装で良いと思ったのは秋田の女子高生チーム”闘心蘭華”。衣装は最初地味目で上を外すと派手に変わるという衣装をかなりのチームがやっていた。流行なのか。祭りは8時終了、最後は全員参加で踊って終了。若い人のパワーを感じた(結構、年の人のチームも参加していたが。)。そのあとはハーフノートにて営業終了までひまつぶしをしてから帰る。明日からはまた仕事しなくては。写真は北大チーム”縁”、携帯のカメラで撮ったのでブレブレです。他の写真はアルバムを見てください。