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テーマ:中国&台湾(3336)
カテゴリ:コンサルタント育成塾
●プロジェクトの迷宮
先日、日本の伝統有る企業グループの本社人事担当者が来社しました。 相談内容は「台湾子会社の人事システムを構築しているので相談したい」との事です。 彼は人事システムに関する知識は豊富で優秀な人材ですが、2年近く掛り、未だシステム導入にはほど遠い状態でした。 なぜでしょう? それはクライアントである台湾現地法人経営者や日本本社の話しに振り回されているのです。 この様な事例は、経験の浅い或はプロジェクト進行力の低いコンサルタントでもよく見かける光景です。 クライントの言葉を正確に実行しようと思えば思うほど、プロジェクトは迷宮に迷い込んでしまうのです… ●迷宮に迷い込まない為には クライアントはその道の専門家で無い場合がほとんどです。 そのクライアント達が言う話しは「イメージ」でしかありません。 「イメージ」ですから、毎回言う事が変わります。 毎回言葉の変わる「イメージ」に振り回されていては、プロジェクトは迷宮に迷い込みます。 クライアントが専門家に求めているのは「イメージで言った事」をそのまま実行する事ではありません。 「イメージを汲み取って、まとめ、専門家としての提案をしてあげる」事です。 イメージを汲み取る為には、言葉を正確に捉えては駄目です。 視覚、聴覚を総動員し、右脳で「何が不満なのか、何が言いたいのか」の心の叫びをイメージする事です。 相手の心の叫びがイメージできたら、それを実現する方法を専門知識や知恵を使って見つけ出します。 相手に伝えるときは素人でも様にわかりやすく表現するのです。 これができないコンサルタントは、いくら知識や経験が豊富でも役に立たないでしょう。 ●こんな専門家はいらない! A氏「俺は専門家としか話しはしない」 私 「なぜ?」 A氏「素人と話しをすると、こちらの話す専門用語が理解できないし、相手の話しも素人考えで無理難題を言ってくる」 私 「でも相手が専門家なら、貴方は必要ないのでは…」 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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