カテゴリ:うた
雲の流れ 太陽の歌。
星の瞬き 月の子守歌。 最初で最後のわがままなんて。言える訳ない。 叶わないものなんて、最初から願うもんじゃないでしょ。 眠れない夜 1人でこっそり起きていて 夜空を1人で眺めてる。 ああ、夜は何て寂しいんだ。音がない。音がない。 とてもとても静かな夜。月は穏やかに、でも儚げで、それを自分に見立てた。 太陽がないと輝けない月。太陽をまみえることのない月。 月は太陽を知っている。だけど、太陽は月を知っているの? 月は太陽を愛してる。だってそう見たいから。 なら、月が太陽に愛されたっていいじゃない。だってそう見たいから。 太陽、太陽、お願いだから月を愛して。 世界と同じように、明るく優しい光で月を愛して。 月は寂しがり屋だから。なのに、孤独に夜を照らすから。 愛されていることに気づかない月。でも太陽が照らせばきっと気づくから。 あたしは寂しがり屋だから。なのに、孤独を気取るから。 愛されていることがわからない。でも貴方に言われればきっと信じられるから。 月を自分に見立てる。 貴方がいないと輝けない。貴方を見ることしかできないけれど。 あたしは貴方を知っている。だけど、貴方はあたしを知っているの? あたしは貴方を愛してる。だってそう想いたいから。 だから、あたしは貴方に愛されたい。だってそう想いたいから。 貴方、貴方。お願いだからあたしを愛して。 みんなと同じように、明るく優しい心であたしを愛して。 夜空におだやかに月が昇るとき、夕空にゆるやかに太陽は降りていく。 ああ、反比例。反比例。 哀れ 哀れ 可愛そう。愛しい人の姿さえ見ることは許されない。 きっと月は沢山の愛で、哀で、作られてるんだ。 ああ、無情。 切ない切ない。何度言えば気が済むの? 何度言えば気づいていくれるの? あたしのわがまま、きりがない。 だから言わない。だって叶わない。 あたしは最初から願わない。 叶わないものを願うほど、純粋でも馬鹿でもないから。 純粋な月、あたしとの違いはそこだけね。 あたしはもう穢れたから。 純粋な月、純粋に太陽を想うのね。 なら純粋な月。 あたしも純粋に貴方を想うよ。 穢れなき愛を、 純粋な哀で、 月から(あたしから)、太陽へ(貴方へ)捧げましょう。 、。・、。・、。・、。・、。・、 はい意味不ー。これとあるサイト様の小説の女の子をみて考えた詩。 自作故に色々ダメだ。 すんごい彼女にはスキな彼がいて、でも彼は彼女を知らないんです。 でも彼女はひどく彼を愛していて。その気持ちをひたすら隠そうとして哀しむんです。 それを月と太陽に見立てて見ました。その女の子視点的に考えて。 切ないやつだった!あ、何にも関係ないからね。何にも聞かないであげて。 ちぇしゃ、ナイーブさんだから。 んじゃノシノシ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009.04.09 20:32:55
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