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ゆうあい工房

メニエル症候群〔メニエル氏病)

【めまい メニエル病】

めまい、難聴、耳なりを繰り返す疾患です。特に原因不明のめまいをメニエルとかメ
ニエル症候群といいますが俗称です。

ここでは耳鼻科で扱うメニエル病を話します。

原因は少しややこしいのですが、要するに耳の奥、内耳、(中耳炎を起こす中耳より、
もっと奥です)ここに内耳と言う器官があります。ここに『聞こえを司る蝸牛』と
『バランスを司る前庭』という所があります。

ここに『内リンパ』という部分があります。中には内リンパ液が流れています。

いつもは内リンパ液はここを循環して吸収されて一定量保たれているはずですが、
内リンパ液というものが過剰にできたか、吸収障害で発作的に水腫を起こしてる状態です。

内リンパ水腫とも呼ばれています。この亜系が遅発性内リンパ水腫であったり
あるいは、よく似たメカニズムをとるのに前庭水管拡大症もあるのではといわれています。

内耳は聞こえを司る神経(ここが蝸牛といわれる)と
平衡感覚を司る神経(ここが前庭といわれる)とがありますので
この両方が一度に一過性に発作のような障害をおこします。

症状から話しますと・・・・・(これはあくまでメニエル氏病ですが)

1 突然原因がはっきりしない、回転性のめまい発作が起こる。

2 同時に一側の耳の耳なり、難聴を伴う。

3 めまいに付随して、吐き気などもある。

4 たいていこの発作は数時間でおさまりますが、数日もかかることもある。

5 この発作が数カ月または数年に一度起こる病気です。その間は正常です。

1、3は平衡感覚の障害で2は聞こえの方の障害です。特徴は耳の症状があること
(一方の)で、聴力検査でめまいの時に一方の低音がききにくくなることですが、し
かし、発作のないときは聞こえは上がります。長年にわたって発作をくりかえすうち
に、難聴が進行する場合が多いです。

治療は保存的に発作の時はめまいの薬物治療と安静です。

その前にまず鑑別診断ですが・・・これを耳鼻科の聴力検査などで、特徴的な聴力か
ら鑑別します。問診で特徴のある症状がかなりの決め手になります。

ですから簡単にめまいイコールメニエル氏病とは考えず必ず耳鼻科で鑑別診断を受け
てください。めまいだけでしたら、いろいろ原因があるのでたとえば、脳血管の循環
不全など、めまいの原因は千差万別です。めまいイコールメニエル氏病でなくめまい
が起こったら内科から耳鼻科からさまざまな科の診断が必要でしょう。

ではメニエル病(メニエル氏病)では治療は、めまいのない間欠期にはストレスなど
をさけ、各種ビタミン剤や血管拡張剤など投与。また利尿剤のイソバイドを服用。ま
たストレスの強い場合は精神安定剤も投与されます。


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