2004/11/04(木)00:44
幼稚園戦争☆試験そして面接☆
木曜日の夜中から並びだして早4日が経ち、1日が願書提出の日。
そして今日(2日)が面接と試験でした。(そんなにひっぱるなよ~~・・ママの心の声)
先着順の幼稚園だけど、一応子供の試験と親子面接があるのです。そこで落とされるかどうかは
定かではないけど、まぁよっぽどのことがない限り大丈夫だと解っていました・・・
解ってはいたのだけど・・・・・昨日の晩から緊張の嵐。今迄、自分の面接の時でも
これほど緊張しなかったのに、やはり我が子の事となると違うのね~。
とにかく、明日持っていくものを用意して、今迄ろくに寝ていなかったから明日寝坊したらまずい
と思い、早めにベッドに入りました。
そして今日。
面接の時刻は12時。お友達グループも全て同じ時刻。なので駅で待ち合わせをすることに♪
駅でお友達6組と逢い、電車に乗り2駅先まで行く途中・・・
ちょうど降りる駅に着くほんの数秒前・・・私の脳裏にかすめた言葉
『受験票忘れた・・・・・』
大声で騒ぎ出すと、なんと仲良しのお友達も「あ、私もだ!」との声が・・・
慌てて二人で・・と言ってもお友達はパパさんが取りに帰ってくれたのですが、我が家は私しか
いないので、他のお友達にYUを託し、そのパパさんと家へ逆戻り。
早めに家を出ていたこともあって、時間の余裕は多少あったのですが、やはり焦るばかり。
なんてことしちゃったんだろう・・・昨日持ち物チェックしたはずなのに、受験票なんて昨日の
時点で忘れている。情けない母親だ~私って・・・。
そして取り敢えず猛ダッシュで受験票を持ち、幼稚園へ走りこみました。
そして無事受け付けしてもらえました。
YUはその間も、きちんと自分のお名前を言えたらしく、思わずホロリ。
そして試験の順番を待ちました。
「○○○YUく~ん」と呼ばれ、YUだけお隣のお部屋に入っていきました。
「ママはぁ?」とか言ってたのだけど、優しそうな先生が「先生とお話しよっかぁ」などと
上手に連れて行ってくれました。そこでの様子は親には見えず、何をやってるのかな?
きちんと答えられてるかな?などと、不安は募るばかり・・・
そして5分位して戻ってきました。手には折り紙が。「何したの?」と聞くと
「おりがみおったの、しかくに!」「他は?」「後はね~◎△♪×☆■」とうやむや。
うーーん、気になる。
そして暫くしたら今度は親子面接に呼ばれました。そこでのお話。全て子供に聞いてました。
( )の中はママの心の声
面接官:「お名前を教えて下さい」
YU:「○○○YUです!」(おっきな声!かなり気合入ってるな~)
面接官:「何歳ですか?」
YU:「3歳です!」(は~、良かった。3歳になったばかりで、未だに2歳ですとか
言う時あるんだよな~~)
面接官:「今日お父さんは何をしていますか?」
YU:「かいしゃにいってるの~」(うんうん、その調子よ!)
面接官:「じゃあYU君は、今日どこにきたかわかる?」
YU:「○○△△ようちえん」(お、すごいぞ!こんな質問の練習なんてしてなかったのに!)
面接官:「あら、YU君、よくわかるのね~~、おりこうさんね~」
YU:「だってぼくおにいちゃんだから」(おいおい、余計な事は言わなくてよろしいがな!)
・・・・・と、こんな具合。親の私がヒヤヒヤ足ガクガク状態でした。
後は面接官(きっと系列の園長先生)の方が、園での話を少ししてくださって、そして先程
行っていた試験の結果を見せてくれたのでした。
面接官:「試験は100点満点でした。本当によくできてますよ、お利口な息子さんですね」
その言葉を聞き、もう目の前が見えなくなるほどウルウルしちゃいました。
だって、半年程前のYUは、お喋りが上手じゃなくて、面接の園は避けようか?とか
心配ばかりしていたのに・・・こんなこと言われるなんて・・・
最後の最後で退席する時、YUが「ありがとうごじゃいましゅ」なんて言ったもんだから
面接官の方は嬉しそうに「YU君が幼稚園に入るのを楽しみにしてるからね。お母さん、
本当に良いお子さんですね」と言って下さいました。
親の心配をよそに、子供ってきちんと育っているんだな。
あんなに言葉が遅かったうちの子が、面接できちんとお話できて、誉められるなんて・・・
親の私の方が、受験票忘れたり、面接中ウルウルしたりで、足引っ張っちゃったね。
なんだか、涙涙の一日でした。
ごめんなさい、今日はとても親馬鹿日記になっちゃいました・・・