ゆっころとしお

先日久しぶりに公園で遊びました。

この公園、遊具の無いただの広場。
シオは最初「何もない～」
と、どうして良いか分からない様子だったけど、
友人親子と一緒に走ったり、歩いたり。
すぐに大喜びで遊び始めました。

何もない公園には沢山の葉っぱや、
木の枝が落ちている。
シオは枯れ葉を魚に見立てては、
枝でつついて、でたらめな名前をつけ、
その生態を解説していくのでした(笑)

子供の想像力は無限。
親の思い込みでストップかけてること、
思い知ったな。

この日一緒に遊んだ友人は、
子育ての仕方がすごく素敵。
普段は人と子連れで遊ぶととても疲れるのだけど、
この日は本当に楽しく過ごせました。

この親子は周りをきちんと気にしながらも、
自分達の世界で愉快に遊んでいて、
親子で気持ちがちゃんと通じあってる。

見ていてとても温かい気持ちになったんだ。

お互いが相手の事を思うから、
"楽しい"がどんどん新しく生まれるんだって分かったよ。
それを親子間で自然にやってるんだ。
シンプルだけど大切なこと。

何もない公園で沢山のことを学んだ私でした。

この日以来、枯れ葉を指し「博士これは…」
と、ふると
「この魚はですね～」
と、楽しげにでたらめを始めるシオなのでした。

カードゲームが上手に出来るのも良い。
でも枯れ葉を枝でつっつく楽しさ、
ずっと覚えていて。
私も一緒に遊ぶから!