カテゴリ:酒に笑う人生(笑
広島片隅に、こだわりの酒屋さんがやっているビアスタンドがあると知ったのは、昨年の秋のこと。中々タイミングが合わなくって、2月も終わりの訪問となってしまいました。気温高めの日だったのがせめてもの救いと思ったら、うーむ。身体温めて行こうと、路面電車に乗らずに歩いて行ったら、汗かいちゃった。しかも、真冬だって云うのに9人も並んでて、待ってる間に身体冷えたりして(笑。なんだかなぁ。季節の変わり目は調整難しい。 で、並んで20分くらい待って、辿りついた一杯が、最初の一杯には最高と店主おすすめの壱度注ぎ。 此方は、同じビールを、注ぎ方の違いで違う味わいで供すというこだわりのお店。普段はアサヒ樽生(ドライではない)だけど、2月はゲストビール月間で、モルツ・ザ・プレミアム、サッポロ生、キリンラガーを1週間ちょっとづつ出してるそうで、この日は、キリンラガーでした。また、つまみの類は一切なく、お一人様1日2杯までという、正しくビールを味わう為のビアスタンド。 壱度注ぎは、店主から、姿勢を正して、ぐぃっと呑むと美味しいとの事で出来る限り背筋を伸ばしてみたのですが、元々(性格の暗さが姿勢に出るので)猫背気味なので、はたから見たらどこまでしゃんとしてたのかわからないのであります。 で、自分としては、しゃんとして呑んだ一杯目は、滅茶苦茶軽く感じられ、2/3くらいまで一気に飲んでしまいました。味が軽いわけじゃないんだよなぁ。 ここで、表メニューの注ぎ方4種以外に裏メニューで更に4種の注ぎ方があることが常連さんの注文により判明。同じビールの注ぎ方違いだけでメニューが8種もあるなんて、どこまでこだわるんだ!?しかもそのうちの1種は、別の注ぎ方が1杯出来てしまうので、一緒にお願いしないと出来ないのだそうで、1人1日2杯迄の縛りがあるので、最初の一杯を飲んでしまった僕は、もう頼めないことが、判明。 で、それならば、とお願いしたのが、灘コロンビア注ぎ。 東京八重洲にかってあった伝説のビアホール「灘コロンビア」の名人「新井徳司氏」の注ぎを目指すタイプだそうです。最初の注ぎ方よりもこくが感じられる気がする。 いやはや、世界はまだまだ奥深いなぁと思った次第であります。 飲めなかった注ぎ方に未練を残しつつ、店主さんに温かくおくり出されながら再訪を誓うのでありますが、タイミングがなぁ。あと、夏に来たいなぁ。 お店は「 ビールスタンド重富 (重富酒店)」さん ビールスタンド重富 (ビアバー / 銀山町駅、胡町駅、八丁堀駅) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
May 27, 2015 07:40:16 AM
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