毎日ゆでゆで、ゆでがえる

幡ヶ谷にある時からチェックしてたのに、あっち方面は行く機会なくて。新宿御苑にきたらあっという間に超行列店になってしまったので、来れるチャンスをうかがいつつも半分諦めていたシリーズ。
2019年の盆休み最終日15日は新宿で「この世界の片隅に［終戦の日上映］」やるっていうのでのこのこと新宿まで出てきました。雨はゲリラ豪雨ぽいのが少々。風はびゅんびゅん。で、どうせ来るならなんか絡められないかと思案した結果の宿題店「SOBA HOUSE 金色不如帰 新宿御苑本店 」さんです。

岸田森が正岡子規を演じた南海テレビのドラマ「わが兄はホトトギス」って円盤出してくれないかなぁ。多少高めでも買うのになぁ。とつぶやくと最近無駄遣いしすぎじゃねぇの？とコオロギのジェレミィから厳しい指摘です。確かに使いすぎだよなぁ。僕もそう思う。で、twitterで調べてみると、最近こちらは土日は整理券制で、10時から配ると。でもって、お盆休み中もそれで対応するとの事でした。時計を見ると今から出れば10時ちょっと過ぎに到着できるってことで特急で支度して（昭和的表現だこと）駆けつけましたは新宿御苑前。一番早い10:45~11:15の整理券をゲト。一時金として1000円渡してこれは後程返して貰えます。多分整理券とっといて来ない人がいたのではないかと邪智。周りで時間を潰して10:40頃戻り行列に接続8番くらい。11:00ちょっと過ぎに開店です。お店が1番推しらしい鯛と蛤の塩そばと迷いましたが、ここのところつけそば食べれてないので、つけそばと大盛をぽちり。中盛と大盛あったのですが迷わず大盛一択。コオロギのジェレミィはいつもの如く怒っていますが、ジェレミイが怖くてつけそばが喰えるか！（嘘。本当は怖い）でメニューに載ってる説明を見ると、つけそばの方も蛤と動物系と乾物系(黒トリュフの香りをつけてるらしい)で出汁を取ってなにやらしてる様。期待がもてます。でこのロット、ケロリン♪だけつけそばだった模様で、つけそばは、あたたかいそばに比べると待たされるので待ってる間にいらない不安が……やっぱりこの超絶人気の鯛と蛤すればよかったかなぁとの考えが心をよぎります。いや待て、きっと塩つけそばも、待たされる甲斐のあるおいしい奴だってばと、大盛の事をまだぶつぶつ口撃してくるジェレミィに話しかけても聞いてはくれないのです。

麺から先に到着です。つやつや輝いているきれいな麺は中太平打ちとの説明だったのでもう少し太いかと思ったけど、旨そうです。つけ汁も来ました。想像してたのよりクリィーミー。


麺をつけて食せば、をを、蛤。連休中でアルコール漬けだった肝臓に染みて健康になれそうな旨さです。なんか止まらずに一気呵成に食べてしまいます。麺食べ終わっちゃった後は、スープ割もしてもらいます。

しみじみと健康になれそう。で結構みなさん並んでるので余韻に浸る間もなく店を出るのです。今度は鯛と蛤したいなぁ……と書きつつ多分つけそば食べると思う。気に入りましたケロリン♪

SOBA HOUSE 金色不如帰 新宿御苑本店 （ラーメン / 新宿御苑前駅、新宿三丁目駅、新宿駅）

昼総合点★★★☆☆ 3.9