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※この記事は2006年1月に書いたものですが、その後、6月から私自身がレポートのお茶を提供している『雲南茶房』の企画運営を任されることになりました。手前味噌のようですがご了承ください。^^
◆ [評茶レポ]:本格【生】プーアール茶の魅力 ◆ |
お茶が大好きな私は、これまで数多くのお茶に出会ってきました。中国茶ならやっぱり香りの良いウーロン茶(鉄観音・黄金桂・鳳凰タンソウなどなど)が一番だと思っていました。
ところがっ!最近はプーアール茶の魅力にハマっています。
今日はプーアール茶の奥深さについて語ります。
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■本格【生】プーアール茶の魅力
【プーアール茶とは】
緑茶を微生物発酵させたお茶。後発酵茶、黒茶ともいいます。
それくらい(↑)は知っていたのですが、プーアール茶には「生茶」と「熟茶」があることは、つい最近知りました!
おなじ微生物発酵でも、長い時間をかけて自然に微生物発酵させたのが「生茶」で、人工的なのが「熟茶」なのです。
http://www.chinachina.co.jp/index.php?main_page=puer_bunrui
【生プーアール茶体験】
知らなかった!生プーアールを飲んでみたくなり、
無農薬プーアール専門店の「雲南茶房」から
一番高いプーアール茶生茶を買ってみました。
ぎっしり詰まって円盤のような形をしています。
まだ1年なので、まだ少し緑色っぽいですが、香りもすがすがしい。
※プーアール茶はワインのように年数が経っているほうがまろやかになり、ビンテージがつきます。
指先に力を入れるとくずれます。
熱湯を注いで、1煎目は軽く洗茶します。
なんだかプーアール茶とは思えないすっきりした香りがたちこめます。
これまで、プーアール茶はカビ臭いものと先入観を持っていたのですが、この生茶は中国緑茶が熟したような、すがすがしい匂いがします。かび臭さはありません。
まだ年浅いせいか渋みがありますが、胃腸への刺激は少ない感じがします。
(これまで緑茶やウーロン茶は飲みすぎて胃が痛くなりましたので敏感です^^;)
写真のひとかけらで、5煎はたっぷり飲めました。日本の煎茶などは2煎まででほとんど味がなくなってしまうので、お得感がありますね。
賞味期限がなく、少しずつ何年もかけて、その味の変化を楽しむことができるそうです。
時間が経つと、きっと、よりまろやかに、フルーティになっていくのでしょうね。楽しみですね♪
【プーアール茶の魅力】
●生は香りがよい。かび臭くない。
●胃に優しい。(微生物独特の健康効果も?)
●何杯も淹れることができる
●少しずつ何年もかけて、その味の変化を楽しむことができる
(プーアールに投資して寝かせている人もいるとか。。。)
●インテリアにもなる(笑)
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