2011/12/11(日)14:58
【 おはなし美術館 】 装飾担当・朱梨ちゃん
【さあどちらの方が朱梨ちゃんでしょう】
「おはなし美術館」で装飾と絵を担当してくれる 緒方朱梨ちゃん ♪
朱梨ちゃんは一昨年の「二十歳の原点」に
チラシ片手に来てくれてからのお付き合い。
その後、朱梨ちゃんの世界に一目ぼれした私は、
「るいせいとパラソル」のブックカバーをお願いしたり、
「星の王子さま」のチラシや当日パンフレットをデザインしてもらったり。
「おはなし美術館」の昔の児童書みたいな装丁のかわいいチラシも
もちろん朱梨ちゃんの作品です。
そんな朱梨ちゃんも「おはなし美術館」では
ステージ上で皆さんを本の世界に誘いますよ。
いわゆるライブアートと呼ばれるものは絵画が多いのかな。
でも朱梨ちゃんは造形作家。
絵と一緒に立体(?)も登場します!!
私もまだ観ていないんだ! ワクワク!!!
・・・そうそう、今回の装飾(と音楽)はお話の「説明」ではありません。
朗読はお客様が「自由に無限に想像できること」が
最大の特長で楽しみの大きなひとつ。
本来、声ひとつで成り立つもので、
声ひとつで「成り立たせなきゃいけない」世界。
(と、少なくとも私は思う)
今回は敢えてそこに装飾と音楽が加わります。
声にしかできないこと。
音にしかできないこと。
色にしかできないこと。
そして声と音と色が初めて一緒にできること。
さあ、どんなおはなしの世界にお連れしましょうか^^
あなたの心の美術館にもうひとつの本の世界が生まれますように。
語りと装飾と音楽 おはなし美術館
2011年12月23日(金・祝)
昼公演 15時開演 (14時30分開場)
「アリ・ババと四十人のどろぼう」「雪の夜の話」 他
夜公演 19時開演 (18時30分開場)
「星の王子さま」
場所 若山美術館5F企画展示室
料金 各回2000円 通しチケット3500円
出演 玲 / 語り 緒方朱梨 / 装飾と絵 うらら / 音楽
靴を脱いでお入りいただきますことをご了承下さい
4階の常設展もご覧いただけます
昼の部と夜の部で演目が異なります。
☆゚・*:.。.☆゚・*:.。.☆♪☆.。.:*・゚ 昼の部 ☆♪☆.。.:*・゚☆.。.:*・゚☆♪☆
「アリ・ババと四十人のどろぼう」
菊地寛 訳
アリ・ババは盗賊団の宝の隠し場所の扉を開ける呪文を盗み聞きし
大金持ちになりますが、どろぼうたちはアリ・ババへの復讐を誓い、
あの手この手でアリ・ババの命を狙う・・・面白くも残酷な物語。
「雪の夜の話」
太宰治 作
「私」は、ある雪の夜、叔母さんからスルメをもらい、
それを身ごもっている兄嫁に持っていってやろうとして落としてしまった。
戦時中の統制化で、少女向けの読み物として書かれた心温まる掌編。
♪☆゚・*:.。.☆゚・*:.。.☆♪☆.。.:*・゚ 夜の部 ☆♪☆.。.:*・゚☆.。.:*・゚☆♪☆
「星の王子さま」
原作 アントワーヌ・ド・サン=テグジュペリ
大人はだれも、はじめは子どもだった しかし
そのことを忘れずにいる大人は、いくらもいない
サン=テグジュペリと「星の王子さま」
1900年、フランスのリヨンで貴族の家に生まれる。
若い頃から空を飛ぶことにあこがれ続け、
兵役で空軍に入隊、のちに民間のパイロットになる。
飛行士の体験を基に、作家としても活躍。
戦争を避けてアメリカに亡命し、
1943年「星の王子さま」を出版。
仏軍に復帰、翌44年コルシカ島沖合いで行方不明に。
第二次世界大戦後、「星の王子さま」が大ベストセラーになる。
心で見なくちゃ、ものごとはよく見えないってことさ
肝心なことは、目に見えないんだよ
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公演までの記録は カテゴリ「おはなし美術館」 からご覧いただけます。