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ほんとの日々

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2023年03月04日
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カテゴリ:朗読



3/25(土)本棚のソリロキーvol.3「幼い頃に描いた記憶」
会場リハーサルを行いました。

私はひたすら読んでいて
音響さんに音を作っていただくという作業です。

生音よりも生音らしい音がみるみる出来上がっていく。

丁寧な仕事を通して、改めて思うことは
ここは「音を聴く専門の場所なんだな」ということ。

元々素晴らしい響きのホールですし、
地声で充分きれいに聴こえるのですが、
ほんの少しのさじ加減で、
ますます聴きやすくなるのです。

現実からほんのひととき離れて
耳を済ませて、声という音を浴びる
贅沢な時間をお届けできますように。

物語を楽しんでいただくのはもちろん、
音だけでも楽しめて
何だかすごく充実していた朗読会というのが
私のひとつの理想です。

それにしても「はてしなき世界」
松明堂にぴったりだなー!

中学生の頃から温めていたのは
初演をここでするためだったのか!と思います。

音が降り注いでくるようで
「羽ばたき」も
ヴィオロンとはまたちがった趣になりそう。

朗読は会場でお客様に聴いていただいて完成します。

お話と空間にあった音を探して。
私もまだまだまだまだ読み込みます^^








朗読リサイタル「本棚のソリロキー」 
Vol.3 幼い頃に描いた記憶

2023.3.25(土)
13時開場/13時30分開演

会場 
松明堂音楽ホール
西武新宿線新所沢駅東口直進徒歩3分

演目
「はてしなき世界」小川未明/作
【 子どもの立っている前方には、かがやかしい野原がありました。
そしてうしろには、うす青い空がはてしなくひろがっていました 】
自分はひとりであるというような喪失感とそれでも生まれる希望。
寂しくて明るい、子どもの成長を見守る小川未明の名作。

「羽ばたき Ein Märchen」 堀辰雄/作
【 子供たちは一人きりでは決して夢を見ないものだ。
彼等はいつも一塊りになって、共通な一つの夢を見ようとする 】
ジジとキキ、同じ夢を見た少年たちの耽美で残酷な「おとぎ話」。

チケット 全席自由2500円


席数を限定しています。
ご予約はkirakiracrayon(あっとまーく)yahoo.co.jpへお願い致します。

●休憩を挟み約1時間半の公演です。
●席数を減らしての上演となります。


***

まだまだ心配な世の中です。
くれぐれもご無理はなさらないで下さいね。

ではでは、お体に気をつけて元気にお過ごし下さいますよう。
また皆様にお会いできます日を楽しみにしております。





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最終更新日  2023年03月04日 19時59分51秒
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