大凧と藤棚 10周年ラン
江戸川土手を走る春日部大凧マラソン。1年ぶりの江戸川右岸ランである。毎年GW期間中に開催される。大凧(100畳)上げ祭りの合間になる。応援を含め家族づれが多い大会だ。但し、初夏の候、日陰の全く無い堤防がコースなので、熱中症と紫外線への対策が必要だ。今年も10kmを60分要した。 大凧マラソン大会は、1万人を超える規模に発展した。大会運営も人手を多く必要となった。ボランティア800名が支える。特に近隣の中学校は、丸ごとお手伝いの様子。ハーフ6,640人+10km3,070人+5km他1,210人=合計10,920人。ゲストランナーに川内優輝さんとNHK気象の平井さんの姿があった。 今年の大会は、新・春日部施行10周年記念にもなる。庄和大凧マラソンを引き継いで、今年で第27回目である。日本一長い街路樹藤棚を持つ春日部市と大凧の里・庄和町が合併したため。事前に、春日部市内のメインストリート1,060mにおよぶ「ふじ通り」を散歩してみた。 春日部市は「藤と大凧あげの町」を売りにしている。7年前から参加している「ふじたこくん」は、「藤の牛島」と「庄和の大凧」を合体させたユルキャラだ。地元の小学生がデザインしたものだという。参加賞は、このキャラクター入りのバスタオル。昨年のタオルと交換して、今晩から新「ふじたこくん」を使わせて頂く・・。 写真-1 庄和総合公園の入口(国道4号沿い)にある実物大の大凧看板。縦15m×横11m。 写真-2 ゴール会場への凱旋アーチ門。地元女子高校生の応援が熱い。 写真-3 出走前の檀上で紹介される川内優輝さん(ハーフ)と平井信行さん(10km)。 写真-4 暑い中、逆に激励をうけているような「ふじたこくん」。 写真-5 春日部市内の日本一長い1060m藤棚(街路樹として)。