日暮れて 小樽運河
小樽運河を明るい時間帯と日暮れて暗くなった頃と2回散歩する。運河沿いの遊歩道は、花崗岩の石畳が敷き詰められている。多くの観光客が行き交い、表面を磨いてくれる。石造り遊歩道と倉庫群、そして柔らく照らすガス燈が小樽代表する景観を創り出している。[撮り溜めた写真から] 昭和58年から灯されたガス燈は63基。北海道ガス(株)がガスを供給している。ライトアップされた倉庫群の壁と相まって、ノスタルジックな夜景を演出している。日没直後のマジックアワーが夜景撮影に適しているが、所用があり、とっぷりと暮れてしまった。 コロナ前後から運河沿いの飲食店の多くが撤退した。昔食堂が集まっていた旧浪華倉庫は、西洋美術館に代わった。浅草橋と中央橋の間には、現在、炙り焼店とハンバーグ店、ビール醸造などが並んでいる。小生らは、昭和40年代から営業している、お馴染みの「ドンキー」で晩飯する。写真1 小樽運河と石畳の遊歩道。写真2 倉庫群と西洋美術館。写真3 浅草橋付近の運河夜景。写真4 ナイトクルーの発着場など。写真5 倉庫を活用した飲食店。写真6 びっくりD店で晩飯。昔馴染みなので。