カテゴリ:山や滝、湖沼
正月三が日のうちに、日の出を見ようと手賀沼へ出向く。手賀沼は、東西8kmに伸びる細長い湖沼で、柏市と我孫子市の市境ともなっている。上空から眺めると、ウナギかヘビが泳いでいる姿に似ている。
手賀沼中央部を横断する手賀大橋は、朝日と夕陽を観るのに適している。歩道が3.5mと広く(自転車通行併用)、カメラの三脚を立てることができる。この橋は、橋長415m×11連の美しいアーチ橋である。西風が強い時には、特に寒く感じられるアーチだ。 日本の初日の出が早い場所と題して、正月テレビ番組があった。気象観測点がある拠点で、離れ島や山頂を除く平地では、千葉県犬吠岬が一番早い(6時46分)。次いで北海道東端の納沙布岬(6時49分)だそうだ。ちなみに富士山頂は6時42分、南鳥島が5時27分とのこと。 手賀大橋から東10kmに手賀沼終末下水処理場がある。ここで住民の反対運動が起きている。施設内に「放射能汚染灰の一時保管所」が完成したため、12月下旬に焼却灰が搬入されたことによる。保管容量は2500t(約1年分)。一時保管所が最終処分場になるという不安が拭えないのだ・・。 写真-1 手賀沼の朝焼け。手賀大橋歩道から眺める。[1月3日撮影] 写真-2 手賀大橋の日の出。崩れ三段の朝陽が昇る。 写真-3 手賀大橋の東湖面。沼水は手賀川を経て利根川に注ぐ。 写真-4 手賀大橋の西湖面。大橋のアーチ・シルエットが薄白く見える。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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