カテゴリ:江戸・東京
首都圏を中心に大雪になった翌日、東京ドーム球場へ行く途中、雪景色を見ようと思い文京シビックセンター(文京区役所)に登った。シビックセンターの25階は、展望ラウンジとなっており、一般解放されている。東・西・北の三方向、270°のパノラマを眺めることができる。
1月14日の最大積雪量は、横浜13cm、東京8cm、千葉8cm。重い雪と強風で電線が切断され、2万8000戸が一時停電。横浜市は12年振りの大雪で、成人式の会場への行き帰りに難渋したことだろう。成人式そのものは穏やかだったようだが外は大荒れ。「嵐の中」の門出となった。 1月に関東を横切る南岸低気圧は稀だという。テレビ報道では、低気圧が急速に発達する「爆弾低気圧」が、予想以上に北の寒気を引っ張りこんだと解説していた。爆弾低気圧は、「猛烈低気圧」とも云われ、24時間で20hpa以上に低下するもの。台風並みの勢力まで発達するものが多いという。 夜間の冷え込みによる路面凍結が広範囲となり、転倒する人が続出。NHK報道によれば、一都六県の2日間でのけが人は1500名以上、死者2名だ。店頭からスコップとタイヤチェーンが消えた。大雪から始まった巳年。台風・竜巻などは、大蛇のとぐろを巻く様子を連想する・・。 写真-1 文京シビックセンター25階からの展望。関東の富士見100景のスポット。 写真-2 池袋サンシャインビル方向を眺める。残雪の屋根や屋上が広がる冬景色。 写真-3 東面の展望フロアからは東京スカイツリーが良く見えた。
写真-4 文京シビックセンタービルを小石川後楽園から観る。地上高さ142m、1999年に完成。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
|
|