カテゴリ:利根川水系
四季の里公園の小さな池を目指す。この公園は「もりや工業団地」内にある大小9つの公園の中で最も大きく、四季の花々が植えられている。団地内の憩いの場所である。菖蒲池にはハナショウブ、アヤメ、カキツバタの計43,000株が咲く。池中央の展望小屋からは360度の花景色だ。 つくばTX線・守谷駅から北西3kmに位置する四季の里公園は、自宅から直線距離ならば約10km。日差しがきつくないので愛車でサイクリングする。途中、利根川と鬼怒川を渡るために、大きく北上した後、南下しなければならない。おかげで片道23kmになる。 もりや工業団地は、1899年に造成工事(65万m2)が始まり、1991年頃完成した。その年に日本最大級と云われたアサヒビール茨城工場が入所した。ビール工場の敷地面積は、39万m2で団地面積の約6割を占める。茨城県の工場見学の目玉である。見学後は無料の生ビール(グラス3杯)を飲める。 アサヒビール工場の西側1kmに鬼怒川が流れているが、工場用水は小貝川のようだ。水海道の浄水場から送水される。ビール製造は大量の水を必要とする。1日平均2,000kl(大ビン270万本相当)を製造するという。このところ雨の日が続いた。関東の水ガメは、僅かに回復した。 写真-1 四季の里公園のアヤメ園。もりや工業団地の一角にある2万m2の公園。 写真-2 菖蒲池の中央に東屋がある。池をぐるりと紫・黄・白の花が彩る。 写真-3 第21回目を迎えたアヤメ祭り。アサヒビール工場の北側にある憩いの空間。 写真-4 公園内の北側に設置してある水車。水は菖蒲池へ流れ込むようになっている。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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「もりや工業団地」が造成中の頃、この近くに家内の親しい親戚の家があり2~3度訪ねた事があります。今はもう他界していらっしゃらないので、懐かしく思い出されます・・・。
四季の里公園は、アヤメ園でしょうか? ハナショウブ、カキツバタ、それに、アヤメ・・・と3種類もあると、見る方も戸惑いそうですね(笑)。 また、小生ブログを訪問戴きありがとうございました。 (2013年06月19日 12時01分18秒) |
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