カテゴリ:江戸川
江戸川口から利根運河を4kmほど遡ると、右岸側に理窓(りそう)公園がある。東京理科大学野田キャンパスの付属公園(敷地約53,000m2)で、理窓会記念自然公園が正式名称。昭和56年同大学の創立百年を記念して、同窓会の募金によって作られた自然公園である。 利根運河は、流山市と野田市との市境を流れているが、この公園エリアは少し異なる。西側の大学施設が建ち並ぶ敷地は野田市山崎。東側の自然豊かな公園の住所は流山市東深井である。利根運河を建設する際に、分断された飛び地のようだ。 理窓会自然公園は、谷津(やず)と呼ばれる低地と小高い台地が組み合わさった地形である。湧水もあり、水路と複数の小さな池がある。昔、水田として利用された土地の名残もある。この谷津地形内には約2.5kmの散策路が整備されている。勉強に疲れた生徒が、ゆっくり散歩できるようにと考えたのだろうか・・。 公園の約900mが運河に接している。排水施設を持つ「ひょうたん池」は、利根運河土手から見下ろすことが出来る。白鳥の池-蓮池-白鷺の池-ひょうたん池と順に並んでいる。水辺があると、野鳥もやってくる。色づいたカエデが美しい季節となっていた。 写真-1 理窓会記念自然公園の上流に位置する白鳥の池。 写真-2 セミナーハウス庭園の華麗なカエデさん。 写真-3 雑木林でひと際目を引くカエデ。 写真-4 蓮池の紅葉はこれから・・。 写真-5 利根運河土手に接するひょうたん池。
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Last updated
2014年11月30日 14時10分34秒
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