カテゴリ:江戸川
東日本豪雨災害をもたらした「線状降水帯」が去った9/12日、増水した江戸川を「巡回」した。河川敷で営業するゴルフ場は、依然と冠水状態だ。ポンプで排水して泥掃除を終えるまで数日を要するもの思われる。黒く濁った水辺は、通常の3倍は広がっているようだ。水鳥たちにとって、餌を摂るに好条件だ・・。 鬼怒川左岸・常総市三坂町で堤防が決壊したのは、10日午後12時50分。小生は、都内勤務先のテレビで、傷口が広がって行くライブ映像を観た。一級河川の堤防が破れてゆく姿を・・。隣接する小貝川が決壊・氾濫したのは昭和61年8月4日 (台風10号の影響)。29年後に繰り返された広域氾濫水害。 満水で流下する濁流の流入を押さえている堤防が決壊すれば、津波のような威力になって、人家を襲う。行方不明者15名の捜索が難航している。まだ9月の中半。次の台風まで残された時間は多くない・・。堤防の復旧、ライフライン(道路、水道、電気)などの修復が急がれる。 写真-1 江戸川右岸河川敷のゴルフ場。最大1mほど冠水した。 写真-2 常磐自動車道の江戸川橋上流付近。 写真-3 束の間、水鳥たちの活動場となる。
写真-4 ゴルフ場と運動場との段差で小魚を狙うアオサギ。
写真-5 江戸川を越えて救援ヘリが飛んでゆく。上空の黒い2点は虫や鳥ではない・・。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2015年09月13日 16時57分01秒
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