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2016年08月19日
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カテゴリ:国内旅景色
 メルヘン街道(国道299号)から一歩入れば、原生林と苔の景色に出逢う。八ヶ岳の北麓に位置し、八千穂高原より高い標高2100mにある佐久穂町の森だ。森林組合が駐車場や森の遊歩道を整備・管理している。

 麦草峠に近いこの辺りは、積雪が多く融けにくい。国道の開通は、例年5月下旬となる。コケが生え揃うのは6月中から7月末だという。白駒の池入口駐車場からは、すぐに原生林に入ることができる。道の駅を思わせる立派なトイレ施設がある。50円の協力金を納めて用を足す。

 北八ヶ岳の火山台地は、これまで開発の手があまり入っていない。霧や雲の多く発生するので、コケの生育に適している。火山噴出物をコケが覆い、その上に針葉樹が成長する高原の森。森に生育するコケの種類は、400種を超えるという。

 この佐久穂町の原生林には、10箇所ほどの特徴的な森があるが、小生らは団体行動なので50分の散策時間が与えられた。「白駒の森」と「高見の森」の2箇所を見て回る。ルーペを持参しなかったことを悔いる。北八ヶ岳苔の会が作成したチラシを手に、苔の中を涼散歩した。


写真-1 北八ヶ岳の苔の森。木漏れ日が林の中に差し込む。


写真-2 白駒の森に生息するコケ達。


写真-3 コケは倒木を覆い、立木を襲う・・。


写真-4 セイタカスギゴケの群落。背高杉苔と書くのかな・・。


写真-5 整備されている森の遊歩道。





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Last updated  2016年08月19日 08時50分32秒
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江戸川らんべえ

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