カテゴリ:海外旅景色
ルイーズ湖近くの丸太小屋風・駅舎食堂でランチをとった。ルイーズ湖から2Km西へ、ボウ川を渡った淋しい袋小路に、そのステーション・レストランがあった。赤い大きな屋根と丸太の外壁が特徴。開拓時代の佇まいを残した建物である。
当駅は景勝地・レイクルイーズの最寄り駅として、かつてカナダ太平洋鉄道(CPR)が営業していた。マイカーやバスの普及に伴い、1989年に、旅客部門から撤退し、貨物輸送のみとなっている。駅舎の存続を強く希望する住民がおり、現在レストラン+ガーデンとしてリニューアルしたものだ。 レストラン内に入ると、鉄道の在りし日の名残を伝える調度品が展示または使用されている、さながらミニ・ミュージアムの感がある。鉄道の直ぐそばに、往年の食堂車両もある。結婚式や特別な日に利用できるという。 ランチメニューは、ハンバーガー風サンドイッチ。室内には60から70年代のBGMが流れ、アンティークな雰囲気が、一番のご馳走であった。食事中に貨物列車(100両連結)の通過を期待したが、タイミング合わず。線路内への立ち入りは厳禁とのこと。しかし無柵の線路がどこまでも続く・・。 ![]() 写真-1 静かな佇まいのレイクルイーズ・ステーション。赤い屋根と丸太造りが特徴の建物。 ![]() 写真-2 100両編成の列車が直ぐ通るが、立ち入りの柵などはない。 ![]() 写真-3 往年の食堂車両を設置・利用している。 ![]() 写真-4 暖炉の傍で、ワインを飲みながら列車の通過を待つ席。 ![]() 写真-5 昔を偲ぶ青空展望列車。
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2016年11月05日 09時37分42秒
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