カテゴリ:散歩想観
海上自衛隊の教育訓練する下総(しもうさ)航空基地。千葉県柏市に位置する。一部鎌ヶ谷市も含まれる。約3Km離れた鎌ヶ谷市役所屋上から、離発着や上空で旋回する様子を見ることができる。
下総航空基地の主眼は、対潜哨戒機P-3Cの操縦や航空士になるための教育だ。南北方向2250m×幅45mの滑走路を持つ。戦前は藤ケ谷ゴルフ場、戦後は米空軍が基地に接収する。昭和36年返還され後、海上自衛隊の所管となる。 都市化の進行に伴い、騒音問題も発生しているようだ。ジェット機ほどではないにしても、低空で飛ぶ練習機に騒音を感じるはず・・。飛行の影響を受けるのは5市(柏市、鎌ヶ谷市、船橋市、松戸市、白井市)。超低騒音の飛行機が開発されることを願う。 航空基地は、近隣へのサービスとして観覧、基地見学などを提供。特に人気なのが、P-3Cの体験飛行のようだ。もちろん抽選での限られた人数だが。ちなみに、P-3Cはこれまでに110機が調達されたという。1機当りの価格は重さ130億円×56トン。パイロット育成にもコスとト時間がかかる。 写真-1 下総航空基地の訓練飛行の様子。 写真-2 空爆したような煙が上っていた。 写真-3 鎌ヶ谷上空を飛ぶ、対潜哨戒機P-3C。 写真-4 飛行訓練を終わると日が沈む。 写真-5 鎌ヶ谷市役所屋上からの夜景。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2017年02月06日 18時30分05秒
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