カテゴリ:江戸・東京
川辺のベンチに横になって、アーチ橋とタワーの夜景を眺めると、大きな弓矢に見えた。弓に当たるのが旧中川ふれあい橋、矢がスカイツリーだ。隅田川と異なる雰囲気で、夜の東京スカイツリーを見ることができる。 ふれあい橋は、江戸川区亀戸と江東区平井を結ぶ、歩行者・自転車専用の橋。両区の住民が容易に行き来して、触れ合うことができるようにと1994年に架けられた。橋の幅は広く、10m近くある。ワイヤーロープにより橋桁を支えているので、離れた場所からだと、アーチ部以外は見えない。 ふれあい橋付近の水辺は、景観重点地域に指定され、昨年、このアーチ橋にイルミネーションが灯火された。JR総武本線の鉄橋を渡る電車からも、ふれあい橋の光と川面に映し出される明りが見える。帰宅する人々をチット癒す効果があるかも知れない。 ふれあい橋に使われているLED電球は124個で、青、紫、緑など8通りパターンがあるという。オリンピック・パラリンピックを歓迎する五輪の五色パターンもあるようだ。不意に音もなく、水面を進む影があった。細いレース用のボートが矢のように通り過ぎた・・。 写真-1 日没直後の旧中川。 写真-2 旧中川ふれあい橋とスカイツリーの夜景。横にすると「青い弓矢」・・。 写真-3 総武本線電車の光跡と東京スカイツリー。 写真-4 河津夜桜と東京スカイツリー。 写真-5 総武本線橋梁の上流に架かる江東新橋。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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2017年03月04日 17時06分29秒
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