カテゴリ:道、街道
三郷IC/JCTから東北方向に伸びる常磐自動車道路。江戸川を渡ると流山インターがある。晴れた日の午前中、江戸川橋からは富士が見える。富士見橋のひとつである。 江戸川橋は1975年に完成したが、自動車を通すのに10年かかっている。柏市と流山市を縦断するため、道路建設の反対運動があつたため。流山ICから柏ICまでの区間は、半地下部を自動車が走る。道路スラブの上に盛土がなされて公園や緑地となり、周辺住民に利用されている。 全長300kmの常磐道は、東日本大震災と福島第一原発事故を受け、4年に渡り寸断されていた。全線開通は、2015年3月1日。震災直後、災害救助、震災復旧のための車両で一日中渋滞していたことを思い出す。 「くしの歯作戦」、「道路啓開」との言葉・用語が生まれ、消えつつある。大災害では道路の確保は急務である。人命救助や医療チームの現着が優先されるが、先ず空路が想定される。その後、機動的な道路が救援・復旧の速度を決めてゆく・・。 写真-1 金網越しの常磐自動車道。正面に富士見える。
写真-2 常磐道江戸川橋と流山インター。 写真-3 江戸川を渡る常磐道・上流側。 写真-4 下流より常磐道江戸川橋を見る。 写真-5 流山-馬坂を登る。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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