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2018年05月22日
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カテゴリ:荒川・多摩川水系
​​​​​​​ ​多摩川・宿河原堰(しゅくがわらぜき)がリニューアルされたのは平成11年(1999年)。堰の改造ポイントは、固定堰から可動堰へ華麗に変身したこと。また景観に配慮した土木構造物に・・。​

 堰の水門規模は、次のとおり。引上げ式ゲート:高さ2.5m×30m×1門、起伏式ゲート:高さ2.0m×30m×5門。全幅約220mで、多摩川本流を横断している。魚道も左右岸に3条設置。平時に起き上っている起伏ゲートは、洪水時には倒れて川道断面を大きくする。​

 宿河原堰は、JR南武線と小田急が交差する登戸駅から徒歩10分にある。多摩川で最古と言われる「ニケ領用水」の取水口もある。古くは1611年頃、竹製の蛇篭で取水していた。コンクリート製の固定堰を建設したのは昭和24年。しかし固定堰のため、流水は堰上げして治水上問題であった。​

 起伏ゲートの採用は、視界を遮ることなくし、上空の広がりを確保した。2010年に「土木学会デザイン賞 最優秀賞」の評価を得る。黒い洪水が押し寄せる時、ゲートは身を伏せて堤防を守る・・。​​​​​
​​​​​​

写真-1 多摩川を横断する新・宿河原堰。


写真-2 引上げ式ゲート部。水門脇に魚道がある。


写真-3 起伏式ゲート部。赤い小田急ロマンスカーが通過。


写真-4 引上げ式と起伏式を拡大。


写真-5 堰上流右岸に二ケ領用水の取り入れ口がある。


写真-6 新・宿河原堰の説明看板。





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Last updated  2018年05月22日 06時00分03秒
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