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2018年06月24日
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​​​​​​​​ アテネの守護神である女神アテナを祀るパルテノン神殿。高さ10mを越える大理石の柱が取り囲み、古代ギリシヤ建築の最高峰と言われる。神殿規模は、幅31m×長さ70m、柱の直径が1.9m。紀元前440年頃、ペルシア戦争の勝利を記念して造ったとされる。​

 パルテノン神殿内には、金と象牙で出来た高さ12mのアテナ女神像があったという。今なお行方不明。パルテノンとは、ギリシヤ語の「処女宮」に由来する。ギリシヤ神話では、知恵・芸術・工芸・守護を司るアテナ神。現在、国立考古博物館に1/12サイズのアテナ女神像の模造がある。​

 古代ギリシヤ建築は、高度な数学的設計を基に、柱の太さや角度に僅かな調整を加えている。人間の視覚作用を考慮して、実際に見たときに均整がとれるよう計算されている。​

 神殿西側で修復工事が行われていた。1975年からギリシヤ政府がアクロポリスの建物の修復に乗り出して40年が過ぎた。政府の財政難で時間を要している。2004年五輪大会の収益やユネスコの寄付金などが修復作業を支えているようだ・・。​​​​​
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写真-1 展望台からパルテノン神殿を見る。


写真-2 損壊した破風が見える東面(正面)。博物館の模型を合成してみた。


写真-3 一部が残っているペディメント(破風)。


写真-4 神殿西面は修復工事中。


写真-5 神殿の南・東面と女神アテナ像模作。


写真-6 神殿の北側。





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Last updated  2019年01月12日 11時00分56秒
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