カテゴリ:江戸・東京
江東区を南流する晴海運河は、幅500mに及ぶ大運河である。豊洲公園から河口までの約1800m区間に大橋が2箇所架かっている。上流が晴海大橋、下流に架かるのは、環状第2号線を通す豊洲大橋。いずれ縦断勾配がきつく、ママチャリ泣かせの橋と云われている。 築地市場からの引っ越しに際し、豊洲大橋をターレ(電動小型運搬車)が通行するニュースを見た。築地市場内に2100台も稼働していたとは驚きだ。ターレの特質として、小回り・平面移動する運搬車。豊洲大橋の勾配はきつい。安全運転を心掛けていたようだ。しかし楽しそうに見えた・・。 豊洲市場が発展して行くと、晴海運河の水運が見直されるかもしれない。更に、主要な遊覧観光コース、または荷揚げが築地より増えるかも知れない。築地市場のあった隅田川より橋が少なくて、川幅が広いため・・。 道路の混雑が予想されている。地下鉄などの公共交通施設の整備が必要だ。「乱」にあっては、複数の交通手段が求められる。関西空港のような「想定外」のことが起こるとも限らない。
写真-1 豊洲大橋を運河左岸から望む。 写真-2 豊洲大橋の橋脚部。 写真-3 豊洲大橋を下流から見る。 写真-4 晴海運河の河口を眺める。 写真-5 ターレ、豊洲大橋を渡る。[東京新聞] お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2018年10月14日 06時00分19秒
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