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2018年12月31日
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カテゴリ:エジプト紀行
​​​​​ ​世界の七不思議のひとつ、ギザの大ピラミッドの内部へ入る。3基並ぶ中で一番大きい「クフ王のピラミッド」は、大回廊と玄室が公開されている。1日当り300名程度の入場制限をして、遺跡を守っている。500エジプトポンドの共通券が必要。​

 クフ王のピラミッド規模は、高さ147m(現在137m)×底辺230mで、いわゆる黄金比が使用されている。平均2.5トンの石230万個以上を積み上げたとされる。当初、表面には化粧石が施され、光り輝いていた。しかし後年、石材として持ち出され、階段状の粗い姿を晒している。​

 ピラミッド内部へ盗掘したときに開けられた穴から入る。狭い穴道を抜けると、大回廊が待っている。そして急勾配の大回廊を上り、王の玄室で石棺を観て引き返す。大回廊の通路規模は、高さ8.7m×幅2m長さ約50m。両壁が7段にわたって7cmずつ内側にせり出し、準アーチ構造で空間を造りだしている。​​​​​

 ​調和のとれた美しい四角錐は、人々を魅了するが、神秘と不思議を醸し出す。このピラミッド内部には、さらに未知の空間があると考えられている。古代エジプト文明のひとつが封印されている異次元空間のようだ。人々の好奇心を駆り立てる巨大土木構造物である。​​
​​​​​

写真-1 クフ王のピラミッドを望む。


写真-2 ピラミッドの基盤。石灰岩の石畳み。


写真-3 頂部に化粧石が残っているカフラー王のピラミッド。


写真-4 内部への入口とチケット。


写真-5 内部構造と大回廊の空間。





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Last updated  2018年12月31日 06時00分11秒
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江戸川らんべえ

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