カテゴリ:国内旅景色
熱海の景勝地のひとつに錦ケ浦海岸がある。熱海温泉街から魚見崎へ向かう途中、明治時代の小さなトンネルが残っている。アタミロープウェイ山頂駅の下を貫く「観魚洞隧道(かんぎょどうずいどう)」である。このトンネルを抜けると、ホテル・ニューアカオ屋上部と相模湾が見える。 観魚洞隧道は、1909年に完成した石造りのトンネル(延長113×幅員4m)。国道135号線の旧道にあたる。大型車両の通り抜けはできないが、錦ケ浦へのアクセス路になっている。2002年に登録有形文化遺産となっていた。 断崖地形で海に突き出ている魚見崎付近には、大型リゾートホテルが並ぶ。魚見崎の奇岩と青い海を望むデッキが整備されており、相模湾に浮かぶ初島や伊豆大島を望むことができる。 東京駅から新幹線に乗ると50分足らずで熱海に着く。35年ぶりであろうか・・。駅舎と駅前広場は、様変わりしている。今回、アルバイト関係の出張ではあるが、前後に空き時間を作って、宿泊施設から近い熱海港、錦ケ浦、熱海城などを観て廻った。数回に分けて投稿します。
写真-1 魚見崎-錦ケ浦を望む。 写真-2 魚見崎先端に建つホテル。台風日に泊まると大変だ・・。 写真-3 百十年の潮風雨に耐えている「観魚洞隧道」。 写真-4 展望デッキから魚見崎を見る。 写真-5 熱海港から見た魚見崎方面と後楽園ホテル。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2019年05月23日 06時00分11秒
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