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2019年08月18日
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カテゴリ:ふるさと樽景色
​​​​​​​​ 閉所された幾久しい、赤白の古い灯台が高島岬にそびえている。明治から昭和の時代、小樽港の玄関を導く役割を果たした「日和山灯台(ひよりやまとうだい)」だ。130年間余り働いた。​

 明治16年(1883年)に真っ白な木造六角形の灯台として建設される。北海道では2番目に初点灯した日和山灯台。今の姿、コンクリート造りに改築されたのは昭和28年。まもなく映画のロケ地にもなった。昭和43年に「赤白帯線」が塗色される。​

 海上標識として、赤白の塗色は安全水域を示すもの。一方、白黒は孤立障害を、黄色は特別障害を示すものだという。工場等の高い煙突にも、赤白が塗色されることが多い。​

 日和山灯台は、小樽市が認定された日本遺産「北前船寄港地・船主集落」を構成する文化財。昭和60年まであった職員の生活施設では、102年間で延べ87名の職員が勤務。多くの灯台守が、沖ゆく船の 無事を祈って、 灯りをかざったことを意味する。関係者にとって、喜びと悲しみを幾年月重ねた灯台だ・・。​​​​​
​​​​​

写真-1 高島岬の断崖に建つ日和山灯台。


写真-2 日和山灯台から石狩湾を望む。


写真-3 幾年月が流れた赤白帯の灯台


写真-4 赤岩海岸方面とトド岩。


写真-5 祝津漁港方面とライトアップされた灯台。





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Last updated  2019年08月18日 10時08分06秒
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