2019/12/11(水)10:15
羊とルピナス NZ国
12月上旬、春季のニュージーランド(略してNZ国)を訪れた。26名からなるツアー旅行である。NZ国の春は、羊の出産期と美しいルビナスが咲きそろう。しかし日本のような島国なので、春と秋は雨が良く降る。
ニュージーランドは、昔から羊大国。往年は7000千万匹がいたというが、現在3000千万匹に生産が低下している。NZ国の人口が約476万人、国民の7倍の羊がいる国だ。近年、牛と鹿の生産が伸びているという。豪州とNZ国から牛肉を約15万トン輸入している。米国の12万トンを超えている。
NZ国の花と言えば、ルピナスが知られている。紫やピンクの美しい花で、日本人に大変人気の花だ。しかし、この国では少々厄介者だ。外来種で、繁殖力が強く、在来の鳥類の繁殖を妨げているというのだ。
ツアー一行は、北島の最大都市オークランドから先ずワイトモ方面へ向かった。北島のハイライト観光を観て、南島の大自然をめぐる旅である。主な観光地の5つの旅景色をアップ。しばらく、「NZ国の旅景色」を連載します。よろしくお願いします。
写真-1 広大な草原に羊が放牧。春は子羊の季節。
写真-2 テカポ湖の虹とルミナス。コバルトブルーの湖面が印象的・・。
写真-3 ミルフォードロード。氷河の削ったU字谷を進む。
写真-4 ミルフォードサウンド。約1時間半のクルーズを楽しむ。
写真-5 クイーンズタウンから見た早朝のワカティプ湖。