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2020年04月19日
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カテゴリ:散歩想観
​​​​ ​流鉄・鰭ヶ崎駅近くの丘に守龍山証明院東福寺がある。清瀧院へのサイクリングの復路で立ち寄る。石段を登ると、コバルトブルーの屋根を持つ朱色の仁王門が出迎えてくれる。高さ2.7mの金剛力士像の阿形像と吽形像が安置されている。境内の桜は僅かに残っていた。​

 本堂の右手に中門が佇む。この門は、日光東照宮の造営材料を使用している。梁の部分に珍しい彫刻品が載っている。左甚五郎作の「​目つぶし鴨​」だ。左甚五郎は、東照宮回廊に「眠り猫」の装飾を彫刻している。同時期に彫られたものだろうか。​

 東福寺の沿革に、藤原秀郷と平将門の名前がある。藤原秀郷こと俵藤太が天慶の乱(940年)を平定する際、当山にて薬師如来に御加護を願ったとされる。琵琶湖の主である大蛇を迫害する百足退治の伝説にちなんだ絵馬が奉納されている。​​​
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写真-1 守龍山の山門(仁王門)と残桜。


写真-2 東福寺本堂とその装飾彫刻。


写真-3 華麗な山門と鐘楼・石仏群。


写真-4 中門の装飾。目つぶし鴨と龍頭


写真-5 本堂の絵馬説明と小さな祠。





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Last updated  2020年04月19日 06時00分06秒
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江戸川らんべえ

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