カテゴリ:江戸川
若葉の匂いが流れくる日、江戸川土手を歩く。好天の日は特に、人の往来が多くなる天端道。遠出の自粛要請されている現状。近所での散歩が、生きる楽しみにする人は多いと思う。複数で歩くと会話もはずみ、ストレスを解消できる。 「薫風」は、夏の季語だというが、五月に似合う風だと思う。春と夏とが同居するのが五月。春と夏の始めの一字を合わせると、はな(花)になる。草花の急速に成長する月なので、「草月」と名付けたい。 土手の斜面と河岸に、雑草と言われる草花が精一杯に生きている。黄色粒々は、コメツブツメクサ(米粒詰草)。紫色の細花が薫風に揺れていた。昔、飼料作物だったというナヨクサフジ(弱草藤)。決して弱そうな草ではない。乾燥や痩せた土地に根を張る強草だ。羊やヤギを放てば、食べ尽くすのではないか・・。
写真-1 風薫る江戸川土手。 写真-2 コメツブツメクサとアカツメクサ。 写真-3 米粒詰草と弱草藤。 写真-4 河岸はナヨクサフジでいっぱい。 写真-5 土手の草花たち。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2020年05月29日 20時35分22秒
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