清多夢くらぶ

2020/09/23(水)06:00

本行寺の 百日紅

花景色(340)

​​​​ ​流山市役所の東寄りの小高い丘に、長重山本行寺(ほんぎょうじ)がある。鎌倉時代創建の日蓮宗の寺院。山門の脇と境内にサルスベリの樹が植えられており、存在感がある。白いサルスベリと如意観音菩薩が、訪れるひとを見守っている。知人の法事で立ち寄ったお寺。つくばエクスプレス線・流山セントラルパーク駅から徒歩15分の場所。​  本行寺の墓地からは旧市街を一望できる。良く晴れた日には、東京スカイツリーや富士山も見えるという。訪れた日、生憎の曇り空で、イトーヨーカドの建物が見えるのみ。江戸川河川敷で打ち上げられる花火をも見えるかも知れない。墓地で花火観賞とは、聞いたことがないが・・。​  本行寺では3、4年前から樹木葬墓地の区画を広げている。都会を中心に樹木葬が急速に広がっている。継承を必要としない供養なので、核家族が一般的となった現在、多様な供養がなされている。樹木、草花、そして観音像に見守られて泉下で眠りたい人が以外多い・・。​​​​​​​​ 写真-1 流山平和台の長重山本行寺。 写真-2 門前の立派なサルスベリの樹。 写真-3 境内の様子。如意観音菩薩像と樹木葬墓地。 写真-4 紅白のサルスベリの花が咲き続けている。 写真-5 本行寺からの見晴し。

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