カテゴリ:花景色
近隣に大きなイチョウの樹を備えたお寺2箇所ある。西深井の浄観寺と平方の福性寺である。古来お寺や神社そして城郭にイチョウが植えられてきた。火災の際、延焼の防止に役立つとされ、また銀杏の実を多く採取できるので、飢饉などの非常食になった。つまり、防火と飢饉・戦の備えるため・・。 浄観寺(じょうかんじ)は、丘陵にある真言宗の寺院。山号は新龍山。境内に大きなイチョウの樹が2本立っている。黄金色に色付き、遠くからでも「浄観寺のイチョウ」と判る。 もうひとつの福性寺(ふくしょうじ)にも大きくて立派なイチョウの樹が聳えている。山号を薬法山、真言宗豊山派の寺院。樹高役20m×幹周り5.1mの堂々たる樹風がある。ムクロジの樹と対で立っている。雨風のあった翌日の境内掃除が「おつとめ」になる・・。
![]() 写真-1 大きなイチョウの樹が2本ある浄観寺。 ![]() 写真-2 鐘楼と黄金色のイチョウ樹。 ![]() 写真-3 イチョウと観音像。 ![]() 写真-4 ダイナミックなイチョウが建つ福性寺 ![]() 写真-5 イチョウと福性寺本堂。 ![]() 写真-6 イチョウとムクロジが対で立っている。
Last updated
2021年12月18日 06時00分07秒
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