清多夢くらぶ

2022/02/02(水)06:00

日光連山 朝陽受けて

江戸川(409)

​ ​空気が冷たく澄んでいる朝、江戸川上流の右奥に日光連山が見える。日の出前、朝陽(ちょうよう)を受けて、紅く輝いていた。利根運河から日光連山を眺めると、男体山に登った日のことを思い出す。山頂に天を切り裂く大剣が突き出ていたのが印象的だった。​​​  関東平野から望むと、男体山、女峰山、台真名子山の山容が際立つ。​日光白根山​は、その背後になり冠雪の姿を確認できる。日光白根山は、栃木県と群馬県の境界にあり、北関東以北で最高峰(標高2578m)。ドームが形成されている活火山のひとつ。​​ ​ 日光山とは、輪王寺の山号でもある。山岳的には、男体山(2486m)と女峰山(2464m)および太郎山(2368m)を日光三山と呼ぶ。それぞれに新宮権現、滝尾権現、本宮権現が祭祀されている。この三社をまとめて、「日光権現」と呼んだ時代がある。​​​​​​​ 写真-1 朝陽を受けて、紅色に染まる日光連山。 写真-2 男体山の奥に、日光白根山が見える。 写真-3 日光山の手前に気球のようなものが浮いている。 写真-4 日光男体山と山頂の聖なる大剣。 写真-5 玉葉橋と赤城山。 写真-6 丹沢山地と秩父山地。

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