カテゴリ:散歩想観
お寺の入口付近には、必ずといって六地蔵が立っている。神聖なお墓に魔物が侵入するのを防ぐためとされる。また、地蔵菩薩は、六道(天・人・修羅・畜生・餓鬼・地獄)へ行くために姿を変えてもので、それぞれ名前がある。頭に残雪を載せる「お地蔵さま」は、少し寒そうだった。
お地蔵様は、赤色の帽子(頭巾)とよだれかけが定番だ。関東でも雪が降るので、毛糸の帽子が似合う。赤色は、魔除けの意味があると信じられている。子どもが健やかに育つようにと願って奉納される。 新型コロナウィルス感染は、ピークが過ぎたといえ、高い波を維持している。オミクロン株は、小さな子どもに良く感染するように変身した。そして世代を経て、身体の弱い高齢者に行き着き増殖する。賢くて、厄介な魔物ウィルスだ、お地蔵さまが身代わりになって、この魔物を消してもらえないだろうか・・。
写真-1 福性寺の六地蔵。 写真-2 赤い帽子に残雪。 写真-3 嬬徳皇太子の文字。昭和3年の石碑。 写真-4 浄観寺の光背を持つ地蔵菩薩立像。 写真-5 如意輪観音像と青面金剛像。 写真-6 青空に蝋梅。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2022年02月22日 06時00分06秒
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