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2022年05月19日
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カテゴリ:ふるさと樽景色
 ​小樽市内にレトロな歴史的建造物が多くある。その代表のひとつに、かつての日本銀行旧小樽支店の建物がある。建築設計は、赤レンガの東京駅の設計者・辰野金吾・長野宇平治らが担当し、明治45年に完成した。外観はルネッサンス様式を取り入れ、屋根には5つのドームを配置。外壁はレンガの表面にモルタルを塗り、石造り風に仕上げている。​
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 明治末から昭和初期の北海道経済を担った日銀小樽支店。経済活動が札幌に移って行きなか、2002年に小樽支店は廃止となる。現在、金融史料館として保存され、内部が公開されている。紙幣を裁断したもので、アイヌの守り神シマフクロウが製作・展示されている。​

 小樽市役所の庁舎は、丈夫で長持ちだ。日銀支店が完成した20年後、鉄筋コンクリート造として完成したもので、90年間使用続けている。市の歴史的建造物に指定されている。正面に6本の柱列を配し、内部中央階段の窓は、ステンドグラスに彩られている。車寄せには花崗岩が使用され、重厚感がただよう。​​
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写真-1 坂道に構える日本銀行旧小樽支店・金融史料館。


写真-2 ルネッサンス様式を取り入れた明治の建物。


写真-3 建物の飾り物。シマフクロウのレリーフに注目。


写真-4 金庫の扉と札を裁断されたもの。


写真-5 89年間使用続ける小樽市庁舎。


写真-6 庁舎の特徴。重厚な車寄せと正面階段のステンドガラス。





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Last updated  2022年05月19日 05時00分10秒
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