カテゴリ:花景色
今年も柏あけぼの山農業公園の風車前に、約8万本のヒマワリが咲き揃った。日光を浴びて成長する「向日葵(日向り)」。猛暑に強い花。羨ましくなる。ひまわりの品種は、「ハイブリッドサンフラワー」が主体。高さ1.6mに成長し、花径が30cmを超えるものもある。ハイブリッドの周辺には、「ジュニアスマイル」の可愛い向日葵がある。
ひまわりは、太陽に向かって首を回すことから「日回り」とされる。しかし、開花したヒマワリは、ほとんど東向きに固定されている。太陽のエネルギーを必要とするのは開花まで。成長ホルモンが分泌されなくためだという。あけぼの山のヒマワリ畑では、「全員」風車の方を向いている。 体験型農業公園なので、ヒマワリの種取りと選別作業には、近隣の小学生が参加するという。量的に多くはないが、種を搾ってヒマワリ油を作るという。他方国内では、このヒマワリ種からバイオディーゼル燃料を作り、実際に自動車を走らせている町もある。環境に優しい燃料であるが、コストが高いのが難点だ。
写真-1 あけぼの山農業公園の風車前ヒマワリ畑。 写真-2 メタセコイヤと風車と向日葵。 写真-3 ヒマワリ畑の上は暑い夏空。 写真-4 身の丈1.6mにもなるハイブリッドサンフラワー。 写真-5 小さな「ジュニアスマイル」も一部植えてある。 写真-6 近隣の小学生らが協力して、ヒマワリ油を製造。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2022年08月07日 06時00分08秒
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