2024/05/10(金)06:00
天然の良港 釜山
お昼の12時頃に釜山(プサン)入港した。外洋(東シナ海・日本海)は、荒波のため大きな船でも揺れた。しかし釜山港が見え始めると、荒波は徐々に収まった。釜山港の南にある「影島(ヨンド)」が蓋をするように横たわっている。それほど大きい島(約14km2)ではないが、半島状に絶妙の位置にある。日本の厳島の半分程度の島。
釜山の地名は、15世紀に良港して富士浦(プサンポ)の名前で港を開いたことに由来する。日本の植民地時代に、商店・会社が多く作られて飛躍した。戦後も海運で更に発展し、韓国第2位の都市(人口380万人)となる。またコンテナ取扱量で世界5位、東北アジアのパブ港湾都市でもある。
出港が20時なので、釜山観光は限られる。釜山港国際第2ターミナルの背面には大きな駐車場(長さ500m)が広がっている。大規模な野外コンサートができそうだ。釜山駅まではこの駐車場を通り抜けた所にあるが、駅前付近は整備工事中。迷いながら歩き15分以上要した。[西日本桜クルーズ-15]
写真1 釜山港へ進む。
写真2 影島太宗大と五六島灯台・海雲台Lシティー。
写真3 影島区中心部と釜山港大橋。
写真4 駐車場と第一国際旅客ターミナル。
写真5 岸壁のジュエル号と釜山駅方面を望む。
写真6 第二ターミナル前広場と移動式両替所。